ブロードリーフ[3673]　2024年12月期 第2四半期決算説明会

Summary

株式会社ブロードリーフの大山代表が2024年12月期の第二四半期決算説明会を行い、売上収益の14％増加と営業利益の大幅改善を報告。クラウドビジネスの進展と、2028年までにすべてのパッケージソフトのお客様がクラウドソフトに移行する計画を明かし、中期経営計画の進捗と、データエクスチェンジャーとしての独自のプラットフォームのビジョンを強調した。

Takeaways

• 📈 2024年12月期第2四半期決算で、売上収益は前年同期比で14％増加し、営業利益は大幅に改善した。
• 💹 第2半期で利益の積み上げフェーズに転換し、ブラックを記録した。
• 🚀 サブスクビジネスへの転換が進み、計画の損失を計上するフェーズが終了し、利益の積み上げフェーズに。
• 💼 営業活動の効率化と管理費の削減が進み、営業損益が前年同期比で10億円改善した。
• 💵 フリーキャッシュフローがポジティブに転換し、収益の増加が見込まれる。
• 📊 売上収益の増加はサブスク契約の増加やパッケージソフトからクラウドソフトへの移行が要因となっている。
• 📈 2028年までに全てのパッケージソフトのお客様がクラウドソフトに移行する予定である。
• 💼 2024年12月期の配当が年間1円増配され、1株あたり2円とする予定。
• 🌐 クラウドビジネスの状況は良好で、クラウド化率とライセンスの数が増加を続けている。
• 📅 2028年までにクラウド率が100％になる目標を維持し、販売戦略を見直し、クラウドソフトのリリース予定を進めている。

Q & A

決算説明会で示された2024年12月期の業績のハイライトは何ですか？

2024年12月期の業績ハイライトとして、売上は前年比で47.9%増加し、収益がブレイクイーブンを達成し、第2四半期で黒字転換を実現しました。

サブスクビジネスへの転換はどのように業績に影響しましたか？

サブスクビジネスへの転換により、計画損失を計上するフェーズが第1四半期で終了し、第2四半期からは利益積み上げフェーズへと転換しました。

開発投資が継続しているにもかかわらず、フリーキャッシュフローはどのようになっていますか？

開発投資を継続しているにもかかわらず、営業キャッシュフローが増加したこともあり、フリーキャッシュフローがポジティブに転換しました。

売上収益の増加の要因は何ですか？

売上収益の増加は、サブスク契約の増加とパッケージソフトのリース契約満了に伴いサブスクへの切り替えが要因となっています。

2028年までにクラウドソフトへの移行が完了する予定ですが、その進捗はどのようになっていますか？

2028年までに全てのお客様がクラウドソフトに切り替わる予定ですが、現在も順調にクラウド化率とライセンス数が増加を続けています。

顧客維持率はどの程度ですか？

顧客維持率は99.6%を維持しており、高水準を維持しています。

2024年12月期の配当はどうなっていますか？

2024年12月期の配当は年間で1円増配され、1株あたり2円とする予定です。

中期経営計画の進捗はどのようになっていますか？

中期経営計画の進捗は、クラウドサービスの売上が前年比63.4%増加し、パッケージソフトのお客様がクラウドソフトに切り替えることで売上が増加しています。

2028年までに達成する売上利益の目標はどのくらいですか？

2028年度の売上利益の目標は130億円です。

クラウドビジネスの状況について具体的にどのような点が強調されていますか？

クラウドビジネスの状況では、顧客からの多様なDX要望に応えるためのクラウドソフトのリリース予定や販売戦略の見直しが強調されています。